奈良のバス(1)奈良市中心部

奈良のバス(1)奈良市中心部

奈良中心エリアの観光に便利な3つの系統

奈良公園やならまちなど、奈良市街の中心エリアの観光に使えるバスは、大きく分けて3系統。どれも奈良交通バスで、本数もそこそこ多くて便利です。特に、JR奈良駅から観光エリアへ移動するときには助かります。

なかでもいちばん便利なのが「市内循環」。興福寺・奈良国立博物館・東大寺・浮見堂・新薬師寺などなど、たくさんの見どころの最寄りバス停をカバーしているほか、参道を歩いて春日大社へお参りしたいときにも使えます。朝から夜まで、10分以下の間隔で頻繁に走っているのも便利。駅のバス停から「外回り」に乗ってください。

興福寺・奈良国立博物館・東大寺へは、春日大社本殿行きも使えます。このバスは、その名のとおり春日大社最寄りの「春日大社本殿」バス停まで行ってくれます。1時間3本で夕方までですけど、長い参道を歩かないで春日大社の「メインエリア」に行けて便利。

ならまち観光に便利なのは、下山行きと天理駅行き。ならまち最寄りの「福智院町」まではどちらもいっしょで、合わせて1時間に4本くらいです。奈良ホテルをはじめ、奈良公園エリアの宿に行くのにも利用価値あります。

駅に戻るときはココに注意

東大寺や国立博物館のまわりには、進行方向によってバス停の名前が違うところがいくつかあります。駅から行くときは、行きたいところの名前がついたバス停で降りれば問題ないですけど、駅に戻るときは、同じ名前のバス停を探してもありません。東大寺からなら、「東大寺大仏殿・国立博物館」バス停がいちばん便利。

ちなみに、東大寺に行くときは、バスの行き先によって「東大寺大仏殿」と「大仏殿春日大社前」がありますけど、距離はそんなに変わりません。

市内循環バスで駅に戻るときは、内回りに乗ったほうが早いです。また、春日大社本殿発のバスで駅に戻るとき、行き先は六条山か法隆寺前になります。

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