大仏プリン
大仏プリンは、「新しくできた奈良名物」の代表選手。早くも人気奈良土産の仲間入りを果たしています。「奈良らしくて、でも今風のお土産がいい」というなら、チェックしておきましょう。
大仏プリンとは?
大仏プリンは、ビンに入って売っているプリンです。どこが「大仏」なのかというと、フタに、ほほえんだ大仏の絵が書いてあります。サイズは大と小があって、大はなんと500ml入り!「名前の由来は実はこれかも」と思わせるような、名に恥じない迫力です。
大と小は、サイズだけじゃなくていろいろ違います。大は、カスタードと「大和茶」味の2種類だけなのに、小は他にショコラとかカプチーノなど、全部で6種類。食べた感じも、大は「昔ながらのプリン」という感じな一方、小は滑らかで上品な口当たりで、それぞれ個性出しています。
買いやすいショップ分布
お買い求めは、発売元の「まほろば大仏プリン本舗」の各ショップで。近鉄奈良・JR奈良・西大寺の各駅と、国立博物館の向かいにある「夢風ひろば」の中、あと「もちいどの通り」にもあります。ターミナル駅や有名観光地を狙って、戦略的にお店を出している感じが伝わってきます。まあ、買うには便利でいいですね。
ほんの数年で急成長
大仏プリンが売り出されたのは2005年だとか。「奈良名物」と呼ぶにはあまりにも歴史が短いですね。でも、「奈良県観光みやげもの大賞」も受賞するし、テレビでもあちこちで取り上げられるし、土産物ランキングでもかなり上位に食い込んでいるみたいです。わらび餅や三笠焼きと並んで、もう立派な「奈良スイーツ」ですね。
一見、何の関係もないプリンの名前に「大仏」って付けてみただけ・・・・・・と思えなくもない大仏プリンですけど、今や押しも押されもせぬ人気奈良名物。若い人相手なら、うってつけのお土産になりそうです。