奈良国立博物館

奈良国立博物館

貴重な仏像など文化財の宝庫、奈良国立博物館をご案内。秋の正倉院展が有名ですけど、仏像の充実度は全国の博物館でもトップクラスとか。仏像めぐりの旅の「予習」におすすめのスポットです。

入館料:一般500円(なら仏像館・西新館・東新館共通)

なら仏像館(本館)

近鉄奈良駅から東大寺のほうに歩いていくと、右の公園の中に見えてくるおしゃれな建物。明治時代にできた建物で、建物からして重要文化財です。

なら仏像館という名のとおり、中は仏像の宝庫。いろいろな仏像が所狭しと並んでいます。時代順に分けて展示していて、仏像の特徴が時代によってどう変わっていったかが勉強できるようになっています。素材によっても分けられているので、木彫や金銅仏など素材ごとの違いも観察したいところ。

奈良国立博物館自体の収蔵品のほか、貴重な文化財を保管できないお寺などから寄託された仏像も見られます。仏像自体が目的なら、そのお寺より奈良国立博物館に行ったほうがいい、とも言えそうです。日本の仏像のほか、中国や朝鮮半島などのものもあります。

時間がなければ、なら仏像館だけ見ても十分楽しめます。特に、旅の目的が仏像めぐりなら必見です。

西新館・東新館

道路のほうを向いて建っている新しい建物。道路からよく見えるので、こっちのほうが本館のような感じです。

西新館は、絵画・書・工芸品など、仏像以外の仏教美術や、銅鐸やはにわなどが見られます。奈良は、お寺だけでなく古墳の宝庫でもあるわけで、考古学ファンにも魅力の土地。古墳が好きな人には、西新館のほうが楽しめるでしょう。もちろん、仏教美術も国宝・重要文化財だらけ。東新館は、主に特別展に使われます。

西新館と東新館は、毎年秋に行われる有名な正倉院展の会場にもなります。正倉院展は、東大寺境内にある正倉院にしまってある、聖武天皇ゆかりの品などの宝物を、年に1回虫干しするついでに展示するもの。毎年ニュースにもなるように、とにかく大人気で、このときの奈良国立博物館は大混雑します。正倉院展が目的じゃない人は、できればこの時期は外したいところ。

仏教美術資料研究センター

奈良国立博物館の建物の中でただ1つ、反対側の春日大社参道のほうを向いて建っている建物。参道を歩いていると、やけにおしゃれな建物が建っていて、「何の建物だろう?」と思わされます。

その名のとおり、仏教美術関係の研究資料を集めたり保管したりする施設です。そのほか、本などの公開もしていて、仏教美術関係の図書館といった感じ。誰でも利用できるのがありがたいところです。奈良国立博物館をじっくり見て、もっともっと詳しく調べたいような勉強家の人は、利用してみるといいでしょう。相当な興味にも応えてくれそうです。

入口は春日大社参道側で、博物館のほうから行けないので注意。水・金曜日しか利用できないのも注意が必要です。もっとも、ふつうの旅行者には、外から眺めるだけでも楽しめる建物ですね。

奈良国立博物館へのアクセス


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徒歩

近鉄奈良駅から15分
興福寺から10分
東大寺(大仏殿前)から10分

バス

近鉄奈良駅から4分
JR奈良駅から7分
「氷室神社・国立博物館」下車すぐ

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