中宮寺
法隆寺エリアの隠れた見どころ、中宮寺をご案内。法隆寺のついでにあるような小さなお寺ですけど、尼寺らしい清らかな境内と有名な菩薩半跏像が印象深いところ。
拝観料：大人500円
本堂と菩薩半跏像（ぼさつはんかぞう）
拝観料を払って、清潔感のある境内を歩いていくと、紅色が印象的な本堂があります。昭和43年にできた新しい建物で、国宝でも重要文化財でもないですけど、高床式になっていながら、まわりの柱は地面まで伸びているユニークな建物。
中には、中宮寺の本尊・菩薩半跏像があります。中宮寺というお寺は知らなくても、この仏像は見たことある、という人は多いでしょう。日本でもトップクラスの有名な仏像です。
顔には、飛鳥時代の仏像によくある「アルカイックスマイル」という優しい微笑を浮かべ、右手の指を軽くほほにあてている姿は、気品があって本当に美しいです。仏様に性別はないはずですけど、「美女」という感じがします。中宮寺が尼寺だからかもしれませんね。
中宮寺へのアクセス
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徒歩
JR法隆寺駅から25分
法隆寺東院伽藍（夢殿）からすぐ
バス
JR法隆寺駅から7分
「法隆寺門前」下車徒歩10分
または
近鉄筒井駅から9分
「中宮寺前」下車徒歩10分